ごあいさつ Message

「だんじり彫刻研究会」では、摂河泉(大阪府)・瀬戸内海域に広がる「だんじり(地車・太鼓台)」の彫刻文化をはじめ、祭の担い手や職人など、祭を支える人々の心と技を、様々な企画や出版を通して紹介しています。

河合賢申(美術彫刻師)、森田玲(民俗学者・篠笛奏者)、平田雅路(写真家・淡路学研究家)の三人が、だんじり彫刻、祭研究、写真撮影という異なる視点から、祭の魅力を捉えます。

日本の祭文化の継承・発展に寄与したいとの想いで活動しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

だんじり彫刻研究会

当研究会の歩み History

2019年 彫刻展「彫物ひねもす博覧会」開催(岸和田市立浪切ホール)

2019年 『図説だんじり彫刻の魅力』発刊(自費出版文化賞・入賞)

2019年 大阪文化芸術フェスティバル・JAPAN FESTIVAL COLLECTION IN OSAKA(万博記念公園)への企画協力

2021年 彫刻展「続・彫物ひねもす博覧会」開催(淡路島・洲本市文化体育館)

2021年 『続・図説だんじり彫刻の魅力』発刊

2022年 『天神祭の神賑-天満市場の三ツ屋根だんじり』発刊

2024年 『岸和田だんじり図典』発刊


組織概要 Outline

名称だんじり彫刻研究会
(英: Study Group for Danjiri Wood Carving Art)
所在地[岸和田]大阪府岸和田市本町7番19号(木彫刻 賢申堂 内)
[淡 路]兵庫県淡路市大町上260番49号
電話番号(代表)072-438-1068(木彫刻 賢申堂)
メールアドレスinfo@danjiri-culture.jp
ウェブサイトhttps://danjiri-culture.jp
活動内容イベント企画 / 講演・執筆 / 出版

メンバー紹介 Member

河合 賢申 Kenshin Kawai

美術木彫師
大阪府岸和田生まれ。地車や太鼓台、社寺の彫刻を数多く手がけ、古風で飽きのこない作風に定評がある。 岸和田祭で育った経験を活かし、各地域の歴史文化や担い手の人々の祭に懸ける想いを汲み取った作品を目指している。
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森田 玲 Akira Morita

民俗学者・篠笛奏者
大阪生まれ京都市在住。日本各地の祭と年中行事を、神事と神賑という独自の視点で論考し、神輿や地車・太鼓台などの祭具、 神楽などの歌舞音曲の今と昔を、鮮やかに描き出す。日本古来の横笛・篠笛の奏者でもある。
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平田 雅路 Masamichi Hirata

写真家・淡路学研究家
淡路生まれ。淡路島の地質や動植物、祭文化、産業など生まれ故郷の魅力を、写真を通して島内外に伝える。だんじり彫刻の撮影では、 植物観察で培われた感性を活かして、作者の意図と作品の魅力をストレートに引き出す。
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