講演「淡路のダンジリ再発見」ご報告

淡路地方史研究会の例会にて、平田雅路が「淡路のダンジリ再発見-瀬戸内海に広がる太鼓台・地車文化の結節点」と題して講演を行ないました。淡路のダンジリ(太鼓台・地車・船車)の成立過程を確認した上で、淡路島に展開する多様なダンジリを、現地で撮影した写真や、地誌や絵画史料、古写真、新聞記事などを用いて紹介。後半は職人(大工・木彫師・縫箔師)の考察を行ない、幕末から現在までの変遷や、泉州(大阪府南部)の岸和田の地車(だんじり)の彫刻における淡路の職人の関係率を示しました。

 

多くの皆様にお越し頂くことができました。淡路地方史研究会の皆さま、ご来場の皆さま、ありがとうございました。

 

   

以下は、当日のスライドの一部です。