企画展「明石の布団太鼓Ⅱ-彫刻と刺繍に見る匠の技」ご案内

2024年12月14日から2025年1月13日まで、兵庫県の明石市立文化博物館(Webサイト→こちら)にて、企画展「明石の布団太鼓Ⅱ―彫刻と刺繍に見る匠の技」が開催されます。「だんじり彫刻研究会」は、展示品の出品、彫刻の実演、図録の製作などで協力させて頂いております。

 

布団太鼓を含む太鼓台もダンジリと呼ばれていた時代があり、今でも淡路などではダンジリといえば太鼓台のことを指します。太鼓台では、彫刻は、組物と組物の間に配される狭間〈さま〉(社寺建築の蛙股、地車の枡合に相当)が見所。そして、水引幕や高欄掛に施された華やかな刺繍が目を惹きます。

 

太鼓台の美の世界を是非ご堪能ください!

 

 

 

図録(1000円)編集:だんじり彫刻研究会ほか

全カラー82頁